元旦に掃除をしてはいけない理由
お正月は、もともと年のはじめに福の神をお迎えするためのお祭り。
だから、昔から「元旦に掃除をしてはいけない」といわれるのは、せっかく福の神が舞い降りてきているのに、掃除をすると神様まで掃きだすことになると考えられていたためだ。
江戸時代の商家では掃除どころか、福の神を逃がさないようにと、終日雨戸を閉めきっていたほどです。
もちろん、どの家も年の暮れには大掃除をしているはず。
裏返せば、年末に大掃除をするのは、正月早々、掃除をすることになって、福の神を掃きだすことにならないようにという意味で生まれたしきたりなのだ。
また昔は、元旦は掃除だけでなく、日常的な仕事はすべてNGとされていました。
正月から働いていると、「元旦に料理をするものではない」「元旦に洗濯をするものではない」としかられたものだった。